ここでは、英語を使ってIT関連の業務に携わるにあたり、使えるコツを紹介します。
話題が多岐にわたっていますが、拾い読みでも結構意ですので、ぜひ参考にしてみてください。
Web上にも無料で利用できる翻訳サービスや翻訳ソフト(日→英、英→日どちらも可)はたくさん存在しますが、それらの使用はあまりおすすめできません。
なぜなら、翻訳Web。ソフトは文脈から主語や単語の意味を推測するのが苦手で、日→英、英→日のどちらのケースでも意味の通らない訳になってしまうことがあまりに多いからです。
何より、翻訳Web・ソフトに頼ると、その場しのぎに慣れてしまい、英語力向上を目指す気持ちが薄れてしまう懸念があります。
やはり、がんばって本物の英語力を身につけましょう。
| 5. 海外ベンダーとの契約書準備にはかなりの時間がかかる |
特に欧米の場合、契約のもつ重みは日本とは比べ物にならないとよく言われますが、それは正しいというのが私の実感です。
そのため契約書はかなりのページ数となり、作成および内容の詰めにかなりの時間がかかります。
まして日本語版、英語版両方の契約書を準備する必要がある場合はなおさらです。
あらかじめ契約書の準備には相当な時間がかかると想定し、プロジェクトのスケジュールにはそのための時間も見込んでおきましょう。
estimationやContractに記述されている金額がTax inclusiveなのかexclusiveなのか明確にしておきましょう。そうしないと、invoiceを受け取って支払の段階でどちらが消費税分を負担するのかもめる可能性があります。
特にオフショアが関係する費用は要注意です。
| 3. こみ入った要件であれば通訳・翻訳者の手を借りるのも止むなし |
英語での議論や交渉は、英語力を要する業務の中でも最も高度なものです。
もしそれだけの英語力を持っていればそれに越したことはありませんが、相当な熟練者でないと、英語で話すことに神経を使い過ぎて、思考に集中できなくなる事態にもなりかねません。
そもそも英語は仕事での目的を果たすための手段ですので、交渉がうまくいかず、業務遂行に支障が出ては本末転倒です。
重要な会議であれば通訳に同席してもらい、手を借りることも考えましょう。
契約書など、重要文書の翻訳なども無理せず翻訳者にまかせて、自分の本来業務に集中することも大切です。
外国の人でも、日本語ができる人はたくさんいますが、そのような人たちにメールを送る場合、日本語または英語どちらで書くべきか迷うことがあります。
そのような時は英語でメールを書くことをおすすめします。
なぜなら、日本語を読めるはずなのに、日本語メールだと読むのを後回しにしてしまう(もしくは全く読まない!)外国人も多いからです。
特に重要で絶対読んでほしいメールは英文で送るようにしましょう。
関係者に日本語か英語のどちらかしかできない人が混在していると、ドキュメントは日英両方で記述されたものが必要になります。
要件定義書や設計書といったドキュメントは、いったん作成した後、頻繁に更新が行われることを考えると、日本語版と英語版でファイルを分けて作成するよりも、1ファイルにして日英併記にした方が、バージョン管理や記述の修正が簡単です。
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